2月に入り、立春を迎えたころ、豊橋市のたかくら幼稚園様で「花育」がありました。
こちらの幼稚園での花育活動は、今年で12年目になるとのこと。
・・・最初に出会った園児だった皆さんは、もう高校生!きっと素晴らしい日々を過ごしておられる事でしょう!
この日も園児のみなさんは元気いっぱい\(^o^)/\(^o^)/
最初の器作りでは、デコレーションに皆が夢中に。
真剣な姿は、たくましく、そしてとっても可愛らしい💖のです。
モリモリに器をデコレーションして、お花を入れる前に超大作のアート作品を作り上げる巨匠もいましたよ!
さて、お花のアレンジメントが始まると・・・
「頭が重たい(大きい)花を、そんなに長いまま挿したら倒れちゃう・・・」
「片側に偏って挿してるから倒れちゃう・・・」
「お花が吸水性スポンジにちゃんと刺さってないよ・・・」
という場面も。
そして、花育セラピストはその様子を黙ってそのまま見守ります。
やっぱりお花が倒れてしまうことも多々あります。
~ さて、どうする? ~
子どもたちは、自分で考えを巡らせます。
一旦抜いて、茎を短く切って挿しなおす
場面もあれば、
抜いて、そのまま刺してまた倒れて・・・を繰り返す
という場面もあって、
それぞれが自分の中で、精一杯模索しながら
「着地点」を見つけて作品を完成していく姿は、
尊く、生命力にあふれています。
去年の花育の時に、茎が長いままの花を沢山刺して作品が倒れた経験があった園児のおひとりが、
「倒れないように・・・」
と独り言を呟き、試行錯誤しながら取り組んでくれました。
一年前のことを覚えていて、その経験を活かそうとする姿、
心も身体も大きな成長💖セラピストにとってもとっても嬉しい瞬間でした。
今回も、園児の皆さんから沢山学ばせていただき、沢山エネルギーをいただきました。ありがとうございました。
また来年、皆さんにお会いできることを楽しみにしております🌸
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吉原 吉志美 (木曜日, 29 2月 2024 22:55)
たかくら幼稚園での花育
12年継続されているとの事
素敵ですね�
どの作品も個性的で可愛いです�
セラピストが先回りせずに黙ってそのまま見守る事で
子供達は自分で考えを巡らせて
それぞれの感動や達成感、
完成作品への愛着を味わい
成長していくのですね❣️
セラピストとしての在り方を
改めて考える良い機会になりました。
ありがとうございました⭐️