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秋の遠足2024~帝釈天に会いたい!~その③

IATHセラピストの秋遠足2024! 

 

その②の続きです。

 

相国寺の後、チーズケーキを五感で味わい、身も心もお腹も満たしたセラピスト達。

いざ、北野天満宮。タクシーに乗って、今出川通りを西へ西へ・・・と行きたいところですが、そこは京都。

小さい路地が沢山。さすがタクシーの運転手さん、知る人ぞ知る細い道を通って、あっという間に北野天満宮着。

お天気の予報なのにちょっと時雨てきたかしら?という中、天満宮にお参りです。

 

当日は、「梅酒祭り」も開催されていて、丁度灯篭に火を入れておられるときでした。お提灯にも灯がともって、より荘厳で神々しく、美しく浮かぶ門をくぐります。


この日の北野さんの花手水。

錦市場の花つねさんのご奉仕とのことでした。

 


奉納された提灯に明かりが灯り、日中には味わうことのできない、神聖な空間。

人もまばらな境内は、澄んだ空気が少し潤いを帯びていて、身も心も浄められるようでした。

厳かなお提灯の間を抜けて、本殿へ。

 

国宝の本殿は、豪華絢爛でありながらも、参拝者に近い距離感が、親しみやすさを醸し出しています。

今日ここに訪れることができたことに感謝して、皆でしっかりとお参り致しました。

 

お参りの後は、本殿の周りを一周。夕暮れ時の赤い壁は、ともされた提灯とのコントラストで深い赤になり、いつもとは違う表情を見せていました。

 

賑やかに過ごした遠足も終盤。おうちに帰るまでが遠足。京都駅へ向かいます。


夕方の京都の市バスに乗車。

通勤ラッシュ、混み混みの満員バスです。牛さんは北野さんでさいなら(さようなら)してきたのに、ぎゅぎゅうやないの・・・

 

そんなこんなで揉みくちゃになりながら京都駅着。

折角なので、「京都タワーが2本ある場所」に行ってみました。

 そういうことか~

という場所なので、皆さんも探してみてください。お写真は掲載いたしません!

(気になる方はお問い合わせページからお問い合わせ下さい。こっそりお教えします。)

 

最後に京都駅ビルの空中経路を散策。ライトアップされた空間から市内の夜景を味わいました。

空中経路からは昼間は五山を眺めることができますよ。

昼も夜も結構楽しめる京都駅ビル、お越しになった際は是非散策してみてください。

いろいろなものが発見できて思いの外、楽しめる建築です。(設計は大阪駅と同じ建築家の原広司さんです。)

 

そして、解散!

遠方からご参加いただいたみなさんも、気をつけてお帰り下さい。

 

 

・・・そして、アフター遠足に出かけたメンツも。

寒くなってきましたが・・・東本願寺の飛び地境内の庭園、「渉成園」へGO!

この日は「令和6年能登半島地震復興支援事業」の一環で、ライトアップされた夜の渉成園の中の閬風亭にて、節談説教の廣陵兼純氏による法話があり、私たちも参加させていただきました。

能登の方言を交え、伝統的な抑揚ある法話は、時に笑いも起こり、親しみやすいもので、真宗の教えに基づくお話でしたが、温かく、心にしみる、明日からの日常に力を与えてくださるものでした。

何よりも、驚いたのは、御年87歳!法話中はずっと正座。お声も張りがあり、エネルギーに満ちていました。

 

法話であたたかくなった心をたずさえて、ひんやりした庭園を散歩して帰途。

口の石垣の妙さえ、有難く感じることができたのは、今日一日、とても充実した時間を過ごせたから、感性を大いに刺激することが出来たからかもしれません。

 


少々人もまばらになってきた、いい夫婦の日の金曜の夜の京都駅。

さむいよ~と言いながら、遅めの夕食には人気店のカレーうどん。

昼も夜も麺類だね~なんて言いながらも、心も身体もほかほかになる夕食でした。

 

2024秋遠足、感性を育み、身も心も満たされた小旅行も、これにておしまい。

今度はどこに行こうかしら。と、企むセラピスト達でした。

 

このブログでちょっと遠足気分を味わって、感性を満たしていただけたなら幸いです!

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コメント: 1
  • #1

    吉原 吉志美 (土曜日, 14 12月 2024 03:13)

    私もツキイチ訪れている大好きな京都❤️

    遠方からのセラピストの参加も頂き
    京都を満喫して頂けた様子が良く分かりました✨

    感性を磨く旅✨
    色々想うところを体感出来た旅✨

    五感をフル活用でしたね❣️

    私は母の命日のイベントに重なり不参加でしたが、
    ブログを拝見しながら

    そうそう!あるある!と
    ひとりで満喫しましたー✨

    皆さんお疲れ様でした�