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秋の遠足2024~帝釈天に会いたい!~その②

IATHセラピストの秋遠足2024! 

 

その①の続きです。

 

 京都市地下鉄に乗って今出川駅までやってきました。

目指すは相国寺の鳴き龍!

・・・近道で、同志社大学の中、突っ切っていく?

   行きたい、行きたい、入ってみたい!

ということで、同志社大学の中にお邪魔することになりました。

元々同志社中学があった彰栄館(重文)、チャペル(重文)の前を通ってハリス理科学館(重文)へ。こちらは中に入れるみたいなので、そぉ~っと入ってみると、係の方に是非是非「同志社ギャラリー」を見ていってください、と言われ、しっかりと見学することに。(こんなに同志社の中を見るはずじゃなかったのに…)

クラーク記念館(重文)の素敵な外観をみながら、同志社大学の中を突っ切って、ようやく相国寺に向かいます。


通常は入れませんが、チャペルの中の写真を一部。現存するものの中では珍しい木枠のステンドグラス。赤は光を通しにくいので、他の色のグラスよりも薄く作って光を通しやすく作られているそうです。


さて。ようやく相国寺へ。

撮影OKの箇所のお写真だけ掲載いたします。

目的は「法堂の鳴き龍に会いに行く!」でした。

八方にらみの龍とも呼ばれている法堂の天井にいる龍。みんなでぐるぐるお堂の中を歩いても、絶対についてくる龍です。

 ひえぇ~・・・睨まれてる。

そして、鳴き龍。

所定の位置に立って手を叩くと・・・

 ろろろ~ん

 びゅよぉ~ん

 しゃらろ~ん

 じょぉ~ん

 ばひょ~ん

さて、相国寺の龍はどんな声で語りかけてくれるでしょうか。いろいろな聴こえ方がある様です。

皆様も、機会があれば、相国寺の龍の声を聴きにお出かけください。

 

お庭は・・・京都中が「紅葉まだ~?まだなの~?」とぶーたれている状態だったのに、

このお庭だけは紅葉真っ盛り!でございました。

ぴーんと澄んだ空気の中、

私たちセラピストの感じた世界は、

赤の世界でしょうか。

白の世界でしょうか。

緑の世界でしょうか。

それとも青? 黒? 銀? 金? 

 

それぞれの色の世界をそれぞれに味わうひととき。時が止まる瞬間。

数枚の写真ですが、皆様もお好きな世界を味わってみてください。

 

同志社でウロウロ、相国寺で感性を研ぎ澄まして・・・

私たち、お腹がすきました\(^o^)/

ということで、「今出川と言えば、パパのチーズケーキ」

PAPA Jon'sでおやつタイムです。

「どれにしよっかなぁ~」あれこれ欲張りなセラピスト達でしたが、ここはぐっと我慢でケーキは1つまで(笑)。

美味しい飲み物をいただきながら、IATHの色々をいっぱい話して、五感でチーズケーキを味わって、美味しいひと時を過ごしていたら・・・オーナーのチャールズさんにお会いできて。ちょっと得した気分でした。


さてさて。そうこうしているうちに、少し日が陰りだしました。

寺社仏閣の多くは16時や17時に閉門します。急がなきゃ!

次の行き先は・・・みんなで相談して北野天満宮に決定。お土居の紅葉のライトアップがあって、今の期間は夜間も開門しているとのこと。急げ急げ~!で北野天満宮に向かいます。続きは その③で!